- 『ピコの心』 -                (凸凹作家ピコの屈折した記録)

切り絵、パステル画、詩、書、発達障害(自閉症スペクトラム・ADHDなど)、愛着障害(アダルトチルドレン)、解離に関するもの、その他。 暫くは詩が中心です。

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雨雫(あましずく)のロンド

激しく地面を打ち付ける雨音の響き。
‘ズザーーーーーー’
吹き付ける雨粒。

トタンを ‘トトン、タトトン’ と叩く高い音。
道を通る車が雨水を弾く度に ‘シァーッ’。
それから少し遠くから聞こえる ‘ゴォー’ っていう嫌な音。
きっと、川の濁流の響き。

雨雫(あましずく)の音は心を揺さぶり、心も雨雫に濡れる。
規則的な雨雫のロンドが、心音にこだまして、心の内側で反響する。
心を押し流されてしまいそうな、重苦しい空気。

この音の闇を聞く度に、心が鬱する。
重い響きは、心を押し潰そうとする。

今、お外を歩いたら、
きっと、雨が当たって痛そう。
心に突き刺さりそうで。



2016/8/17


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解離の世界

僕は、夢をよく視ます。
解離性特有の夢も、よく視ます。

夢の中で夢を視ていて、夢から覚めたと思ったら、其処は未だ夢の中。
覚めても覚めても、幾重にも重なり、何層構造にもなった夢からは、容易に抜け出ることが出来ないんです。
その其々の夢の中には、勿論自分が居て、夢を視ている自分を見ている、夢の中の自分が居て、…。

どの夢も、大概、夢と現実の区別がつかなくて、目が覚めても、其の侭、夢の続きを視続ける事がよく有ります。
夢から、白昼夢にシフトしてしまうようです。

夢の中では、自分が主人公でない時も有ります。
脇役として、夢の中の主人公を見ているんです。

解離性との関連は分かりませんが、あるタイプの夢では、夢の中の登場人物の、主要なキャストは俳優が登場します。
名前を知ってる俳優だけでも、例えば、北村一輝さん、竹内結子さん、佐々木蔵之介さん、福山雅治さん等々、いつも豪華キャストで、そういう夢はまるきりドラマのような筋書きです。

北村一輝さんは会社の同僚、竹内結子さんは奔放な従妹、佐々木蔵之介さんは閉院するクリニックの院長、福山雅治さんは学園か何かの寮の管理者、といった具合。

面白いところでは、ゴジラが登場した事も有ります。
それも、白いゴジラで、ゴジラの何倍もある巨大な塔の前に立って、如何やってよじ登ろうかと、塔を登るルートを目で追いながら、じっと佇んでいるんです。
途中迄は、塔のてっぺんに在る研究所の所員だったのが、ゴジラがやって来て塔から避難し、それでも気になって、塔の影からようすを伺っていたのに、いつの間にか、白いゴジラの視線になって見てるんです。
白いゴジラって、何の象徴なのかしら。

夢の中で、よく空を飛びます。
でも、空を飛ぶ時は、高く飛んだ事が無くて、いつも地面の数センチ上を浮いてるんです。
宙に浮いて、彼方此方行く夢をよく視ます。
最初の数歩、地面を蹴ると、後は地面に触れる事も無く、浮いて移動するんです。

殺される夢も、時々視ます。
刺されたり、首を絞められた事も有ったかしら。
殺された後は、如何なったのか、…殺されちゃったから、記憶に無いのかな?

同じ夢を、繰り返し何度も視たり、…。

夢の中で、観客の視線を感じながら、夢の世界で、登場人物の役を演じ続けている事を、よく知っているみたいです。
観客の視線って、夢の外側に居る自分の視線かしら。

解離性特有の夢が多いですね。


解離って、一つの特性で、AC等との関連性も有りますけど、自分の中にとても大きな世界を創ってしまうんですね。
外に向けるエネルギーを、その殆どを、自分の中に向けてしまい、そのエネルギーで世界を創ってしまうんです。
その世界はどんどん広がって、意識の枠を超えてしまい、深層意識の底の集合的無意識の領域に迄、達してしまうんでしょうね。

解離性の持つ創造性というのは、集合的無意識から汲み出されるものかも知れません。
その世界は、幻想的な世界でも有ります。


僕の持つ世界は、当に、この解離の齎す幻想的な、集合的無意識に繋がる無限の世界で、詩にしろ、切り絵にしろ、絵画にしろ、書にしろ、集合的無意識から打ち寄せる波を、外の世界に表現できる形に変換して、無意識の内に表現したものです。
書いてる(或いは、描いてる)感覚は無くて、湧き上がるエネルギーの塊を、其の侭、押し流しているだけです。

それが、解離の世界なんですね、きっと。


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誰か…、お願い

この声は届かない。
幾ら叫ぼうと、何処にも届かない。
どれだけ声を張り上げようが、
虚しく空(くう)を抜けていくだけ。

誰にも声は届かない。
助けを求めても、誰も答えてはくれない。

人は見た目で判断して、
助けを求める声を、聞いてはくれない。
この胸の内の苦しみを、
誰が受け止めてくれるのだろう。

泣き叫ぶ、心の涙を、
心の悲しみを
心の孤独を、
気づいて欲しいのに。

誰か助けて、
誰か気づいて、
誰か…、
お願い。



2016/7/31


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薬の怖さ

今日は、セリアック病に関係したお話です。


小麦のグルテンは、グリアジンとグルテニンの2種類のたんぱく質に分かれ、其の内のグリアジンが、特に困った存在のようです。
グリアジンは、腸の粘膜を簡単にすり抜けてしまい、その際に、腸の粘膜を傷つけてしまうようです。
細胞の結合を解いてしまうとか、書かれているのを見ました。


腸の粘膜に穴を空ける、一因になっているようです。
これは、リーキーガット症候群の症状になりますね。

セリアック病は、グルテンのグリアジンに拠って引き起こされる不耐性です。
グルテンは、アミノ酸に分解される前のペプチドの状態で、アミノ酸まで分解する酵素が上手く働かずに(不足しているのか、殆ど無いのか)、ペプチドの状態のままで腸に達してしまう為、免疫機構が過剰に働き、自分の小腸の細胞まで攻撃してずたずたに切り裂いてしまう。
自己免疫疾患ですね。

セリアック病は、グルテン不耐性の過激なタイプ、と言えばいいかも知れません。
グルテン、…実際はグリアジンに反応するようですが、このグルテン不耐性を持っている人は、乳糖不耐性も持っている事が多いようです。


乳糖とは、乳製品に含まれるたんぱく質で、カゼインと呼ばれているものです。
乳糖の分解酵素は、日本人の成人は殆ど持っていないと言われています。
グルテンの分解酵素も、似たようなものかも知れません。
元々小麦を食べる習慣がなかった日本人が、その分解酵素を持っている事の方が不自然に思いますが。


グルテンの不耐性に関する研究は、日本ではかなり遅れているので、実際の患者数は全く分からないと言った方が正しいと思います。
状況を把握する事すら、まだ出来ていないんです。


東洋人には、特にグルテンの不耐性は多いと言われていますが、ごく最近まで、日本人にセリアック病はほぼ居ないとまで言われていました。
最近になって、0.7%と訂正されたようですが、実際にはもっと多いでしょう。
この数倍は確実に居ると思いますが。


ただ、不耐性やセリアック病でありながら、診断を受けていない人が、99%だと言われています。
勿論、日本の話ではなく、不耐性、セリアック病、リーキーガット症候群では、最も研究も治療も進んでいる国の一つだと言える、オーストラリアでのお話です。
日本では、診断される事自体が稀ですから。
ほんの限られた医療機関でしか、診断も治療も行われていないのが現状です。


15年程前には、既にイギリスやオーストラリアで話題になり始めていた事が、日本ではやっとネット上で、話題に上るようになってきましたけど、治療法がないので、医療機関関係者からは、まだ黙殺されているようです。


セリアック病の薬が、日本を除く世界で開発が進んでいて、…日本では研究機関すら知りません。…日本の製薬会社も、其処に便乗しようとしているようです。
薬が出来れば、診断しても差し障りがなくなるでしょうから、一気にセリアック病患者が増えるでしょうね。
そして、診断する為に、検査が日本でも出来るようになるかも知れません。
その検査にも、保険が適用されるようになるかも知れませんね。



肝心な薬の怖さのお話に、まだ入ってないですね。
日本では認知度も低く、サプリメントも海外の医療用サプリメントを取り寄せないと、国内に安心して飲めるサプリは無いと思います。
サプリ自体が、日本では医療用として使えるものを作ってはいないんですから。


グルテンというのは、乳糖(カゼイン)も同じですが、添加物などとして、とても都合がいいようです。
殆どの加工品にはグルテンが使われ、安全な添加物という位置付けになってしまっています。
其れはカゼインも同じですが。


スーパーの惣菜コーナーで、小麦が使われていない惣菜は殆どありません。
小麦は使っていないと表示されていても、調味料の多くにグルテンが含まれているのですから。
一番気をつけないといけないのが酢です。
リンゴ酢以外の一般的な酢は、お勧め出来ません。
酢の物などには、小麦も使った穀物酢が一番多く使われるようです。



なかなか肝心の話しに辿り着きませんから、食べ物に関しては次回にしましょう。
日本では、グルテンも、カゼイン(乳糖)も、安全な添加物にされてしまっているので、当然の如くに、薬にもサプリにも使われているんです。
錠剤タイプのものには、グルテンが使われていると、聞いていましたものですから、なるべく散剤(粉薬)に変えて貰いました。


セリアック病では、食べた栄養素の吸収を阻害されてしまうので、症状が進めば極度の栄養失調に陥ります。
其れを補うように、ビタミンやミネラルを摂っています。
そういった薬やサプリに、グルテンも一部使われているので注意が必要です。
でも、乳糖が標準的に使われていることは考慮していませんでした。


かなり、グルテンにも乳糖(カゼイン)にも過敏になっているので、ほんの僅かな量でも反応します。
もともと、薬の主成分というのはごく僅かで、大半の薬は、乳糖などの添加物を多量に使って、量を増やしているようです。
余りに小さいと、調剤もやりにくいし、薬を飲む時も、紛失の危険が大きいからでしょうか。


不耐性を持つ人は、リーキーガット症候群の症状も、大概あるでしょうから、カンジダ症になっている危険も大きいようです。
ですから、薬に含まれる白糖への注意も必要です。
カンジダ症が重い場合は、特に。



製薬会社によっては、殆ど全ての薬に乳糖(乳糖水和物と表示されています)を入れてあるそうです。
ジェネリックを探して、乳糖を使って無い薬を探すのは大変な事です。
ネット上で成分をチェックして、最終確認は、製薬会社に直接聞くしかありません。
よく病院に出入りしている、製薬会社の営業に聞いても、答えられないか誤魔化されてしまうだけでしょうね。


薬も国産のサプリも、無闇に飲まないのが一番安全です。
折角、食生活に最善の注意を払っても、薬などから知らずに摂取してしまうんですから。
ですから、日本では海外の医療用サプリの助けを借りないと、治すどころか悪化を止める事も難しいんです。



日本では、不耐性の人はほんとに大変です。
薬もサプリも安心できない、むしろ危険性の方が大きいんですから。
食材も、統合医療(代替医療を積極的に取り入れている)先進国など、認識が深い国では、グルテンフリー(グルテンを使わない)の食材や加工品がずらっと並び、グルテンフリー専門のレストランも数多くあるそうです。
グルテンフリーのパンや麺類も多く、不耐性やセリアック病の人が日本へ来ると、ほんとに食べるものがなくて困るそうです。


わたしも、ほんと困っていますの。
ドナ(敬愛するドナ・ウィリアムズ)が言うように、食べる事に関しては、車椅子状態です。
調味料も殆ど使えません。



思い付く侭になってしまうので、話が飛び飛びになってしまうと思いますが、栄養医学のお話や、脳への影響、腸と脳の関係なども、徐々にお話したいと思います。


最後に、最初に衝撃を受けて、リーキーガットに辿り着く一つの切っ掛けを作った、ナショジオの記事を紹介します。
最も、直接リーキーガット症候群へと、わたしの目を導いてくれたのは、ドナ(ドナ・ウィリアムズ)の書物と講演記録でしたが…。(その辺も、今度お話しましょう) 



自閉症だと、わたしもそうですけど、腸内細菌の種類も数も元々少なく、其れが抗生物質を服用する機会が増える事で、決定的なダメージを与えてしまったんですね。

見に覚えがあるので、実感として感じます。


腸と脳の関係は、ドナ(ドナ・ウィリアムズ)も指摘していました。
後日紹介しますが、脳のネットワークの仕組みがそもそも違うようです。
自閉症スペクトラム、今は分類されている、その他の発達障害も、遺伝子レベルの違いが、腸と脳の構造学的相違を生んでいるのかも知れません。


障害という言葉がいつか消えるでしょうけど(そう願いたいですが)、遺伝子的な違いがある2つ、或いは複数のグループが存在するという事かも知れませんね。
進化のプロセスに於いて、当然起こりうる種の分化でしょうか。


SFっぽく、なり過ぎましたかしら。



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塗り絵コンテストで佳作に

セブンネットで企画していた「大人の塗り絵コンテスト」に応募してみたら、佳作に選ばれて、景品の塗り絵の本が送られてきました。
余り出来が良くなかったので、殆ど期待してなかったんだけど、…。

fromひみつの花園s

秋にも企画しているようだけど、その頃に描けるかどうか…? 


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