- 『ピコの心』 -                (凸凹作家ピコの屈折した記録)

切り絵、パステル画、詩、書、発達障害(自閉症スペクトラム・ADHDなど)、愛着障害(アダルトチルドレン)、解離に関するもの、その他。 暫くは詩が中心です。

このブログの更新情報をメールでお届けいたします。
メールアドレスをご入力ください。
記事通知ブログパーツ「読んでミー。」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

手作りの詩集

手作りの集が、一応出来ました。
綴じ方もいろいろあるんですね。

平綴じ、袋綴じ、中綴じ。
ホッチキスではちょっと厚過ぎたので、糸で綴じたんですが、その綴じ方もいろいろ。
何パターンか作ってみました。
綴じ方と、表紙の付け方で随分出来上がった感じが違います。
やはり、手間を掛ければ綺麗な仕上がりになりますね。

最初に作った集の写真を載せておきます。
パソコンのカメラで撮ったので、あまり綺麗ではありませんが…。

スナップショット 1 (2015-05-30 0-42)


表紙の部分はこんな感じになります。

表紙折り返し-表2-A5


本文の中に挟むタイトルは、

本文タイトル2


オリジナルの切り絵を、彼方此方にふんだんに使いました。
そのまま貼り付けるのも大変なので(ちょっと勿体ないですし)、スキャナで取り込んで使いました。


最近、グリーフケアについて関心を持つようになり、少し調べてみました。
こういう言葉があることも今まで知らなかったんですが、身近な人を亡くした悲しみをケアするということのようです。
言葉で言うのは簡単ですが、今回自分がその立場になって、その重要性をひしひしと感じています。
ですが、未だあまり認知されていないし、住んでいる場所の近くでは、そのような活動をしているところは何処にもありませんでした。
当事者でないと分からない辛さというのがあるし、只悲しいと一言で語れることでもありません。
悲しみの中から、再び歩き出すために必要なプロセスもあります。
悲しむというのが、とても重要なプロセスだと感じています。
そのための時間は必ず必要で、その過程を軽視すると、いつまでも心に開いた穴を埋めることが出来ないと思います。

ケアするといっても、悲しみを聴いて貰えることから始まるように思います。
寄り添う心が、どれだけ大事かを実感しています。

今、かなりを書くことや、集を作ることに夢中になっていますが、これもとても大事なプロセスだったようです。
悲しみが一度に押し寄せてくる時があります。
そんな時、を書くことを覚えたことが、どれだけ助けになったか判りません。

もっと、グリーフケアの概念が広まる事を期待していますが、まだまだこれからでしょうか。


今日もを一編。



<時を忘れた腕時計>

とっくに 時を刻むことを忘れてしまった、
貴方の 腕時計。
革バンドも ぼろぼろになり、
忘れられたように 遺(のこ)された、
貴方(あなた)の 腕時計。
外へ出かけることも なくなってから、
ずっと そのままになっていました。

以前は この腕時計をして、
よく車で 彼方此方へ出掛けましたね。
佐久の 病院の帰りに、
峠を越えて 野辺山の先まで、
餺飥(ほうとう)を 食べに行きましたね。
ちょうど 紅葉(こうよう)の季節で、
道端の紅葉(もみじ)が とても綺麗でしたね。

高崎の 病院へ行った帰りには、
横川の 硝子館に寄って、
綺麗な硝子の工芸品を 幾つも買ってきましたね。
遠くの 病院へ行くと、
いつも 彼方此方と寄り道をして、
半分 ドライブでしたね。

夏になると ふらふらっと寄った先で、
ラベンダーの ソフトクリームを食べたり。

あ、そうそう。
季節はずれの 軽井沢まで行った時は、
夏の賑やかな季節を とっくに過ぎていて、
店も 殆ど閉まっていたものだから、
ろくに寄らずに そのまま帰ってきましたっけ。

ちょっと 変わった物や、
綺麗な物を 見つけに行くのが好きでしたね。

そういえば、
白樺湖まで ドライブに行きましたっけ。
そこでも 硝子館によって…。
ああいうの 好きでしたよね。
真夜中の ドライブも行きましたね。

僕が 東京に居た時は、
貴方も 未だ若かったし、
たまに来て 泊まっていきましたね。
あの頃 よく書いた、
僕からの手紙、
まだ 取ってあったんですね。

ほんとに いろんな事がありましたよね。
最近になってね。
しょっちゅう 想い出すんですよ。
鮮やかな 総天然色でね。
もう 二度と増えることのない、
貴方の 想い出の宝箱。
関連記事
別窓 | | コメント:0 | ∧top | under∨
<<深夜の詩作 | - 『ピコの心』 -                (凸凹作家ピコの屈折した記録) | 最近はいろいろ有り過ぎて>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

| - 『ピコの心』 -                (凸凹作家ピコの屈折した記録) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。