- 『ピコの心』 -                (凸凹作家ピコの屈折した記録)

切り絵、パステル画、詩、書、発達障害(自閉症スペクトラム・ADHDなど)、愛着障害(アダルトチルドレン)、解離に関するもの、その他。 暫くは詩が中心です。

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月命日

母が亡くなって、ちょうどひと月が経ちました。
長かったのか、短かったのか、時間の流れもよく分からないまま過ぎていったような気がします。
少し落ち着いて来はしましたが、まだ時折悲嘆にくれたり、その繰り返しなんでしょうね。
94歳だったので、諦めも付くでしょうといわれますが、諦めなど付くものではありません。
発達障害のせいでしょうか、生きることへの執着が極めて希薄で、誰かのためとか考えないと、時折消えてしまいそうになります。
そういう意味で、母は凧が風に飛ばされないように繋ぎ止めておく凧糸だったんです。
その糸がなくなったことは、諦めとかそんなものではなくて、きっと普通には想像できないでしょう。

幸い、今は別の糸を辛うじて見つけました。
それも、母が遺していった絆なんですが。
もまた、置き土産の贈り物です。
今日は、が一度に溢れ出して、取り敢えず、その一部を載せます。



<生きること>
僕らはね。
生きることや生活することに関心が薄くてね。
なんか、とっても希薄なんだ。

なんかやりたい事があると、それに夢中になってね。
肝心のことがいつも後回しになっちゃうんだ。
食べることや寝ることや、そんないろんなことも如何でもよくなっちゃうんだ。
遣りたいことが見付かると、喩え住む処がなくなったって、ちっとも苦にしないんだ。
橋の下に住むことになっても平気なんだ。
生きることにも、時々興味がなくなってね。
だから、僕ら自身がとっても希薄なんだ。

僕らは生きることを諦めないために、
時には誰かのために生きようとするんだ。
その誰かを失った時は、生きる指標を見つけられなくなっちゃうんだ。
ちょっと悲しいけど、しょうがないんだ。
それが、僕らだからね。

でも、生きるためにいつも藻掻いているんだよ。
生き続けるためにね。



<熱情>
じりじりと胸を焦がす熱い思い。
時折、黒煙を上げてその傷みの足跡を残す。
尽きせぬ思い。
込み上げてくる熱情。
抑えることの出来ない、強い強い激情。
心を埋め尽くし、溢れ出す思い。
迸る激流。
言葉で表現することさえ出来ない、強烈な意思。
伝えずには居られない命のメッセージ。
相手に届かぬ苛立ち。
如何すればいいのだろう。
此れ程に激しく熱い、心を突き破って噴出す思いを。



<其処に居てくれるだけで>
僕は自分のことにあまり関心がなくってね。
何と言うか、時々如何でもよくなっちゃうんだ。
だから、君が必要なんだ。
君のためにと思うと、生きることに必死になれるんだ
つい忘れてしまう、一番大事なこと。
君が居てくれると、其の一番大事なことを忘れないで済むんだ。
自分のためには必死になれなくても、君のためなら必死になれるんだ。
だから、君は其処に居てくれるだけで充分なんだ。
其れだけで、僕の支えになるんだから。



<最果ての光>
君には見えるかい。
絶望の淵の向こうに、微かに見えるあの光が。
遥か遠く最果てに、小さいけれど力強く煌々と輝くあの光が。
あの光の先には、君の人生があるんだ。
君が君であり続けるための、
君の命を眩く輝かせるための、
君の希望を叶えるための、
其の全てが、其処にあるんだ。
だから、行こう。
あの光に向かって。
さあ、歩こう。
あの光の先を目指して。
君の未来に向かって、
君自身の脚で歩いて行くんだ。
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