- 『ピコの心』 -                (凸凹作家ピコの屈折した記録)

切り絵、パステル画、詩、書、発達障害(自閉症スペクトラム・ADHDなど)、愛着障害(アダルトチルドレン)、解離に関するもの、その他。 暫くは詩が中心です。

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もうじき、今までの詩を全部含めた詩集が出来ます

これまでのを全部入れて、集第1巻の最終版を作ろうと思います。
あと数日はそちらを優先しようと思うので、新しいはしばらくお待ち下さい。
ノートの方へはぼちぼち書いていきますが、ブログに書き写すのは少し待って下さい。

今日は、以前に書いてブログに載せてないを。



<わかり合うこと>
同じ 人間なのにね。
互いに わかり合えないなんて。

なんて 心が狭(せま)いんだろう。
なんて 哀(かな)しいんだろう。
違うことを 赦(ゆる)そうとしなかったり、怖(こわ)がったり。

受け容れるより、拒絶(きょぜつ)する方が 簡単なのかな。
そうかも知れない。
無理して留(とど)まるより、跳(と)び出してしまった方が 楽なのかな。
そうかも知れない。

でも、
互いに そっぽを向いても、何も始まらないよ。
無視して、お互いに 居ないものと思えば 楽だよね。
でも、それでいいの。

自分と向き合って、
それから、互いに向き合って。
何度だって やり直せるんだから。
ね。



<孤独なピコ>
ピコは 孤独です。
ピコは 人とちょっと違うから、いつも 一人ぼっちです。

ピコは いつも隅っこに居ます。
光や音が 後ろからは襲(おそ)って来ないから、
隅っこに居ると ちょっと安心します。

ピコには いろんな音が 一度に聞こえてきます。
川の水が サワサワと流れる音、
遠くで泣く 小さな子供の声、
どこから聞こえてくるのか分からない 救急車のサイレン。
ぜんぶの方向から いっぺんに音が押し寄せます。
あまりにも たくさんの音に、
ピコは 怖くてたまらなくなります。

ピコの見る世界は とても不思議な世界です。
葉っぱの上から、
黄色や赤や紫の光が コロコロと転がり落ちたり、
もわもわっと漂(ただよ)って 他の色と交じり合ったりします。
いろんな音が いろんな色を帯(お)びて、
ピコの廻(まわ)りを ひらひらと跳(と)び廻(めぐ)っています。

ピコには 人の心も色が付いて見えます。
うす黄色い心の人、
深い群青(ぐんじょう)色の心の人、
淡い赤紫に 薄墨(うすずみ)色の縞(しま)模様が入った心の人、
ピコには 人の心は色でしか分かりません。
ピコは 面白いものを見つけると、
他の周(まわ)りの景色が 視界から逃げていきます。
道ばたに咲く 花のおしべを見つけても、
ピコは それが花だとは気付きません。
ピコにとっては、
勝手に蠢(うごめ)いている おしべの虫の群れです。

ピコは いつも一人で遊んでいます。
水面のキラキラや、
空のふわふわ雲や、
蜘蛛(くも)の巣の宝石が、ピコの友達です。

ピコは なんでも人と同じようにはできません。
ピコには ピコにとって大事なことがたくさんあって、
他の人には それが見えません。
いくら 一生懸命がんばっても、
他の人と おんなじにはできないので、
ピコは とてもつらくなります。

ピコは 時々、
とても寂(さび)しくなって たまらなくなります。
ピコは 一人ぼっちでいたくありません。
でも、いつも一人ぼっちになってしまいます。
そんな時、
ピコは とても悲しくなります。
悲しくて、消えてしまいたくなります。
川の水に融(と)けて、
流れていって しまえれば いいのにと思います。

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