- 『ピコの心』 -                (凸凹作家ピコの屈折した記録)

切り絵、パステル画、詩、書、発達障害(自閉症スペクトラム・ADHDなど)、愛着障害(アダルトチルドレン)、解離に関するもの、その他。 暫くは詩が中心です。

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混沌の狭間

此処に居るのは誰?
偽物の記憶と偽物の言動に彩られた紛い物?
自分の振りをしている別の自分。
それとも、幻覚の自分?

振りをしている自分に騙され、
何処までが真実か分からず、
自分の言動が信じられず、
偽りの自分を否定したくなって、
現実と非現実の混沌の世界に追いやってしまう。

偽りを否定しながら、
偽りに支配され、
夢と幻覚と空想とを、
現実との混沌の世界に溶け込ませてしまう。

正気と狂気の境に、
大きく広がっていた狭間の海が干からびて、
次第に小さくなり、
正気と狂気の混沌が一つに繋がって、
幻覚が現実に取って代わる世界が出現しようとしている。

時々正気、時々狂気。
それとも、狂気が正気?
狂気になって消えた記憶が、
狂気が正気の狂気になって、
時々記憶が戻ってくる。

戻ってきた記憶が消えていったり…。
時々消えた振りをしたり…、
振りに気付いた途端に混沌の境界が融けて、
入り乱れる現実と非現実。

耳鳴りと共に、空間に消える記憶の流砂。
それすらも、偽りの非現実か、
夢の幻覚か、
空想の中の現実か?

振りをする自分への存在否定。
振りを消そうとして、
自分自身を消してしまう心の消しゴム。

狂気の先の狂気の魅力と、
狂気への憧れ…、
それとも自虐の狂喜?
狂気の振りをする狂気の狂喜。

分裂していく狂気の連鎖。
人格をもてあそぶ、狂気の人格。
狂気を写し取り、記憶の底に封じ込めた保管庫。
勝手に記憶の保管庫の鍵を開け、
当たり構わず食い破って頭を擡げる狂気の化身。

正気と狂気の狭間を彷徨うことを、
何処かで見ていて手を叩いて喜ぶ、
自虐と消滅願望と破滅の3つの人格群。

自虐が狂気を煽り、
狂気が自虐を狂喜させ、
狂気が破滅願望を餌にして膨れ上がり、
消滅願望はそのまま消しゴムになって、
自分自身を消そうとする…。

元は纏まっていた人格群。
互いを否定し、反発し合う内に、
どんどん遠ざかって孤立し、
分化が進んでいく。

その結果、次々と誕生する新人格たち。
合成され、複写され、
小道具のように使ってもてあそぶ狂気に操られ、
糸の先の操り人形と化した人格たち。

次々と占領されて、居場所がなくなっていく。
居場所を奪ったのは誰。
居場所を奪われたのは誰。


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